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ソフトバンクが提供するおとくラインが終了するのはいつ?今後、どうしたら良いのかを解説します。

おとくラインの今後は?

こちらの記事を見られている方は、ソフトバンクが提供しているおとくラインのサービスが終了してしまうのかを確認したくて、たどり着いたのかなと思います。おとくラインは2023年3月の段階で、ひとこともサービス終了を公表していません。一方で、NTTは2024年にNTTの固定電話の一部サービスの終了を発表しました。NTTの一部サービスの終了に関しては、別記事に詳しく記載していまので、こちらをご覧ください。現状では、ソフトバンクもNTTも、新規の申込みは受付をしている状況となるので、まだ当面のところはサービスの利用が可能となりますが、NTTが銅線(メタル線)を利用したサービスを縮小してきている以上、安心できる程ではありません。

また、ISDN(デジタル)回線をご利用中の方は注意が必要となります。その理由は下記でご説明したいと思います。

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そもそもおとくラインってなに?

おとくラインは2004年12月に日本テレコム株式会社(旧ソフトバンクテレコム株式会社・現ソフトバンクグループ)から提供された直収型の固定電話サービスとなります。直収型の固定電話サービスとは、NTT以外の通信事業者がNTTの電話回線を借り受けて、エンドユーザーへ電話サービスを提供する固定電話サービスで、NTTの通信施設経由させずに、自社の通信設備を経由させることで、基本料金から通話料金のすべてを直収型サービスを提供している会社に支払い、請求から顧客サポートまでを行うサービスのことです。マイラインはサービスが終了し、直収サービスも現状はほとんどの会社が撤退している状況となります。

おとくラインは銅線(メタル線)を利用して通信する仕組みでアナログ回線とISDN(デジタル)回線の2種類の回線種別があります。2種類の違いに関しては、シンプルに説明すると、一つの契約で、アナログ回線は1本、ISDN(デジタル)回線は2本使えるという違いがあります。また、おとくラインには2種類の番号帯があります。一つ目が、NTTで電話番号を取得してから、ソフトバンクおとくラインに切り替えて利用する番号帯と、二つ目がソフトバンクおとくラインで電話番号を取得する番号帯があります。かなり重要な部分となりますが、前者は他社の回線サービスを移行することが可能となりますが、後者の番号帯は他社へ移行することが出来ないので、現状ではおとくライン以外で利用する方法はありません。

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ISDN(デジタル)回線を利用中の方は注意が必要

なぜ、ISDN(デジタル)回線を利用している方は注意が必要なのかというと、個人の方や個人事業主や中小企業ではまだ利用されている電話回線となり、ISDN(デジタル)回線を利用するにあたっては、ターミナルアダプターという機械を接続しなくては利用出来ないためです。一部の方で、ホームテレホンやビジネスフォンといった高価な電話機器を導入されている方は、ターミナルアダプターを利用していない可能性が高いです。現状では、オムロンやキャノン、日立、アレクソン、パナソニックと過去にターミナルアダプターを販売していた会社のホームページで確認しても、生産終了という状況となります。YAHOOや楽天AMAZONのショッピングサイトでも販売されているのは中古の商品を占めている状況となります。

今まで、ターミナルアダプター生産していた会社が減ってきている以上、メタル回線が縮小されてきているのは間違いないと言えるでしょう。

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ISDNターミナルアダプターが壊れたらどうすれば良いのか?

もし、ターミナルアダプターが壊れてしまったら、YAHOOや楽天AMAZONのショッピングサイトでで購入が可能となります。ただし、ターミナルアダプターは購入したからといって、取替えすれば利用できるものではなく、ターミナルアダプターに電話番号やオプション等の設定をしなくてはなりません。設定が難しい場合は、NTTでもターミナルアダプターを販売しているので、NTTで購入して派遣費用、設定費用を支払いすることで、設定してもらえる可能性があります。ただし、おとくラインを利用している方は、NTTに乗り換えをしなくては、購入も派遣してもらうことも出来ません。おとくラインからNTTへ乗換えをする際に、おとくラインには標準工事費の残額が掛かってきたりと、費用が発生することもあるので、注意が必要です。

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おとくラインに代わるサービスはあるのか?

現状、ソフトバンクでは、おとくラインに代わる固定電話だけのサービスはありません。インターネットの契約が必須にはなりますが、光電話という固定電話サービスを利用するのもひとつの手だと思います。インターネットの料金は掛かりますが、光電話は1番号だけであれば500円~で利用出来る為、トータルの月額費用は高くなりますが、インターネットを利用できる利点はあるので、これを機に光回線に変更するのも検討しても良いのかなと思います。どうしてもインターネットは必要ないという方は、クラウドサービスになりますが、固定電話をスマートフォンのアプリで利用することが可能なサービスがあります。こちらは今まで利用している固定電話の番号を、スマートフォンのアプリを経由して受発信が可能になります。月額費用も980円~とリーズナブルに利用することが出来ますが、サービスのエリアに該当する方しかご利用が出来ないのがネックとなります。

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さいごに

固定電話の需要は減少傾向にあるものの、一部のユーザー層にとっては重要なコミュニケーション手段であり、需要が完全に消滅することはないと思います。常に新しいサービスが生れているので、調べ始めた今の内に、変更していくことをおすすめします。おとくラインもすでに20年近く提供されているサービスなので、いつ終了されてもおかしくない状況となります。実際に2000年に提供されたADSLサービス(旧世代のインターネット接続)も、2023年1月にサービスの提供を23年間で終了しています。

これを機に光インターネット回線に変更をする、もしくはクラウドサービスを利用することをおすすめします。

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